日本市場・業界調査
ブルートゥース相互接続 アプリケーション動向と市場規模予測
無線技術ブルートゥ−スの業界調査を通して、現在から2005年まで におけるその市場形成要因と変動要因をもとにアプリケーション動向と 製品分野別ブルートゥースの市場規模を明らかにする
多種製品が市場に溢れ、これからも続々と新種の製品が市場に投入される現在、それらを相互接続する技術/インタフェースベース製品は、これからの一大ビジネスを形成すると言われている。無償配布で急成長を遂げている基本ソフト「リナックス」 を作り上げたトーバル氏の持論によれば「ソフトもハードウエアも限りなく安い方がよい」と言われる。本書のテーマとなったブルートゥースは、この意味で無線相互接続技術では最もコストが安い。つまり、急成長並びに巨大市場形成を可能にす る芽を包含していると言っても過言ではない。 ブルートゥースが急成長を遂げるためには、コスト要因のみならず他にも多々伸びる因子があるはずだ。本書は、その普及のための因子を検出するのみでなく、ブルートゥースが急成長するとすれば、どのようなアプリケーションが普及し、どのような製品分野に適用されていくのか、そしてどの程度の成長率で伸びていくのか、現在から2005年のスパンで、市場予測をおこなっている。 本市場には、ブルートゥースのリ−ダー格であるエリクソン、ノキア、IBM、インテル、東芝、ルーセントテクノロジー、マイクロソフト、モトローラ、そして3COMの9社がプロモータとして存在している。更にその傘下には、知的財産権を無料で使用できるアソシエートと言われる企業が50社程ある。現在、ブルートゥース・スペシャル・インタレストグループに参加する企業は、ワールドワイドで2491社にも及ぶ。 上述したノキアは、携帯電話世界市場で35.5%(2001年Q1)のシェアを握る最大手であり、また第2位のモトローラ13.2%、第4位エリクソン6.8%、更にはアソシエートの地位で携帯電話を生産し、販売している企業のシェアを加えると、約80%となる。ブルートゥースは携帯電話のみならず、パソコン、モデム、周辺機器、PDA、AV機器、ゲーム機、カーナビ、プロジェクタ、などあらゆる民生機器に組み込まれていくと考察される。 その流れの中で、本書はブルートゥースのアプリケーション動向を中心に、各社アプリケーションへの取組み、各社アプリケーション製品化状況、それに製品別市場規模を明らかにする。本書が御社の事業に役立てれば幸甚である。