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日本における
ネットワークRFIDの現状と展望
2002−2010年

標準化に向けて日米欧を抱き込んだ5つの主要な取組みが進行しつつある状況下で、
ユビキタスチップ開発からRFIDのネットワーク化を目指す日本の業界動向と市場規模予測を報告する。


ネットワークRFID分野には、RFIDタグ、非接触ICカード、それにモバイル機器分野がある。RFIDタグ分野は、FA、流通・物流、交通、公共分野市場をカバーし、2007年市場には全体市場5億5030万個の内、ネットワーク利用は1億9478万個と推定される。それが2010年になると60億7300万個の内、ネットワーク利用はなんと47億7027万個と予測され、25倍の急成長を遂げる。

非接触ICカード分野は、決済、交通、公共、セキュリティ認証・ID、レジャー・アミューズメント分野市場をカバーし、2007年には1億1250万枚の内、ネットワーク利用は、3661万枚と予測。それが2010年になると3億400万枚の内、ネットワーク利用は1億2512万枚と予測されることから3.4倍の急上昇を遂げる。

モバイル機器分野は、決済、交通、レジャー・アミューズメント、情報表示ツール分野市場をカバーし、2007年には1940万ユーザーの内、ネットワーク利用は1859万ユーザーと予測。それが2010年になると6100万ユーザーの内、6024万ユーザーがネットワーク利用になるものと予測される。3.2倍の急上昇を遂げる。

このようにネットワークRFID分野は、一度火がつくと急ピッチで市場を拡大し形成していく。その原動力となるものは、メーカから消費者まで全領域に渡って誰もが多大なベネフィットを得るからであり、それはWIN、WINの関係に等しい。

メーカによっては数億個の製品を消費者市場に出荷している。これらの製品を工場から流通、小売にいたるまで無数の輸送機関を介してトラッキングするのは困難である、さらに到着地の変更、盗難、店舗内での在庫管理、さらには模造品との戦いなど、企業の問題を解決するにはネットワークRFIDは最良のソリューションを提供する。

あるいは、ネットワーク家電としてRFIDリーダーが取り付けられた冷蔵庫なども、RFIDタグのついた製品情報を読み取り、これをサーバーに参照することで、消費者が製造会社、賞味期限、流通経路、栄養素などの様々な情報を入手できることになり生活における多大なメリットになる。本書がネットワークRFIDを将来のユビキタス社会のプラットフォームとして、その視点から日本における標準化の取組み、企業の取組み、そして今後の展開と市場動向を明らかにする。御社の事業に一役を担えば幸甚である。    

Fuji-Keizai USA
目次

1.ネットワークRFIDとは
  1.1.ネットワークRFIDの定義
  1.2.ユビキタスやネットワーク家電との関係

2.ネットワークRFIDの実現のための技術動向
  2.1.RFIDタグ
        表: RFIDの特徴
  2.2.非接触ICカード
        表: 非接触ICカードの特徴
        表: 非接触ICカードの分類
        表: 近接型非接触ICカードの分類

3.ネットワークRFIDの標準化に向けた取組み
  3.1.RFIDタグ
        表: RFIDの国際標準化区分
        表: RFIDタグ関連の国際規格
        表: 国際規格におけるRFIDタグの位置付け
        表: ISO/IEC JTC1/SC31のRFIDタグ関連プロジェクト
        表: ISO18000-3(13.56MHz)の仕様候補
        表: ISO18000-4(2.45GHz)の仕様候補
        表: ISO TC104/TC122 JWGの取組み
  3.2.非接触ICカード
        表: 非接触ICカードの国際/国内規格
        表: 近接型ICカードの主要特性
  3.3.Auto-IDセンター
        表: Auto-IDセンターのスポンサー企業/団体
  3.4.ユビキタスIDセンター
        表: Auto-IDセンターとユビキタスIDセンターの主要参加日本企業
  3.5.経済産業省
        表: 商品トレーサビリティの向上に関する研究会の概要

4.ネットワークRFIDに取組む企業戦略

  共通調査項目
1.RFID事業内容
2.RFID取扱製品
3.RFIDタグへの取組み又はRFIDシステムへの取組み
  非接触ICカードへの取組み
4.アプリケーションへの取組み
5.その他特記事項

  4. 1.大日本印刷
  4. 2.凸版印刷
  4. 3.トッパン・フォームズ
  4. 4.NTTコミュニケーションズ
  4. 5.ソニー
  4. 6.日立製作所
  4. 7.日立マクセル
  4. 8.オムロン
  4. 9.東芝 eソリューション社
  4.10.NECトーキン
  4.11.NECインフロンティア
  4.12.デンソーウェーブ
  4.13.ビットワレット
  4.14.NTTデータ
  4.15.三菱マテリアル
  4.16.富士電機リテイルシステムズ
  4.17.日本アールエフソリューション
  4.18.内田洋行
  4.19.日本信号
  4.20.STマイクロエレクトロニクス
  4.21.Alien Technology

5.ネットワークRFIDの今後の展開と市場規模
  5.1.ネットワークRFIDの今後の展開
    5.1.1.物流分野における展開
    5.1.2.航空手荷物分野の展開
    5.1.3.歩行者ITSの展開
    5.1.4.RFID機能を備えたモバイル端末の展開
    5.1.5.食品業界におけるRFID利用への機運
    5.1.6.RFIDの利用周波数帯を巡る動き
    5.1.7.多数の無線タグの同時読取り

  5.2.ネットワークRFID市場規模、2002−2010
    5.2.1.非接触ICカード分野
      5.2.1.1.決済分野
      5.2.1.2.交通分野
      5.2.1.3.公共分野
      5.2.1.4.セキュリティ認証・ID分野
      5.2.1.5.レジャー・アミューズメント分野
    5.2.2.RFIDタグ分野
      5.2.2.1.FA分野
      5.2.2.2.流通・物流分野
      5.2.2.3.交通分野(盗難防止用途を含む)
      5.2.2.4.公共分野
    5.2.3.モバイル機器分野
      5.2.3.1.決済分野
      5.2.3.2.交通分野
      5.2.3.3.レジャー・アミューズメント分野
    5.2.3.4.情報表示ツール分野

6.総括と提言

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・資料名 ・日本市場・業界調査
日本におけるネットワークRFIDの現状と展望、2002−2010
・価格 98,000円(日本語版のみ)
・発刊日 2003年5月20日
・ページ数 178頁
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TEL:米国 212-410-3610
メールアドレス:sabe@fuji-keizai.com

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