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北米市場/業界調査
台頭するバイオ製薬企業の
R&D概況、疾病別参入企業状況、疾病別新薬パイプライン、 |
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大手製薬会社が2桁の成長率を維持するためには、毎年3〜5の新薬候補を発見することが必要だと推定されている。一方、R&Dコストが増加しているにもかかわらず、過去10年間にわたり、製薬業界全体における平均新製剤数は毎年減少している。つまり、大手製薬会社にとって新薬や開発パラダイムを発見しなければならないという圧力が増加しているのである。このため製薬会社は、競合関係にない他の製薬会社とパートナーシップ関係を結んでいる。このような戦略で成功しているものには以下の2つがある: 大手製薬会社は、製品の種類を拡張するため、臨床トライアルの中間段階、または終段階にある有望な製剤のライセンシングを行うという戦略を採用している。なぜなら製薬会社やバイオ製薬会社は、臨床トライアル段階の中間、または終了段階に近い新薬候補の共同開発契約を締結することで恩恵に浴することができるからである。つまりそれは新薬候補の初期段階における研究により、臨床有用性、効能の可能性、および安全性などがすでに確立されているからでもある。さらに、臨床トライアル段階の途中で(多くの場合、臨床トライアルの終段階)、共同開発契約を締結した製薬会社は、契約先の企業と契約以後の開発費用を共同で負担し、マーケティングを共同で行う戦略を採用している。 製薬会社が採用している、もう1つの戦略に新薬開発のボトルネック問題を解決し、新しい技術に投資するため、開発終段階における候補薬の数を増やす、というものがある。最近のゲノミクス技術の発展によって、小分子化合物を多数含むライブラリーを使ってスクリーニングを行う方法(HTPスクリーニング、またはハイスループット・スクリーニング)が発見され、新薬発見におけるボトルネック問題の1つが大幅に軽減された。しかし、このようなライブラリーに含まれる化合物は、入手量が限られていることがしばしばであり、またいろいろな研究プロセスに必要なシーケンシャル・テスト/スクリーニングのため、凍結/溶解サイクルを繰り返すと不安定になるものもある。このため、大手製薬会社は、ライブラリーに含まれる大量の化合物の扱い方法の改善、またはHTPスクリーニングの改善技術の出現を大いに歓迎している。 本調査レポートは、米国とカナダで台頭しつつある95社のバイオ製薬企業の疾病別新薬開発実態と開発における核となる強み等を報告している。これらの企業は、8つの医療用医薬品市場セグメントのどれかに関与しているが、年間R&Dコストで見るとその総額は約8.8億ドル、120円換算で1,056億円にも達している。 現在開発が活発に行われているのは、自己免疫/炎症、癌、CNS(中央神経系)/神経疾患、および感染症治療のための新薬、それに細胞/遺伝子治療を目指す新薬などを目的としたものが主体となっている。さらに現在台頭しつつあるバイオ製薬企業の中には、新薬発見プロセスを支援するためのプラットフォーム、または実現化技術の開発に注力している開発企業も存在する。このような企業には再生医療企業、実現化技術プラットフォーム・プロバイダー、それにHTPスクリーニングへの新しいアプローチを追及する企業、などが含まれる。 今日台頭しつつあるバイオ製薬企業の多くはまだ若い。しかし広範囲にわたる製品の市場展開を積極的に行っている企業が多く存在する。それらの企業の大半は、設立後5年を経ていないが、平均して3〜4の開発製品をパイプラインに持っている。従がって今がビジネスチャンス到来の時期と理解される。本書が御社の戦略に一役を担えば幸甚である。
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| Fuji-Keizai USA |
| 目次 |
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エグゼクティブサマリー
1. バイオ製薬企業R&Dの現況
1.1 新薬R&Dプロセス
図1: 新薬開発の手順 2. バイオ製薬R&Dとビジネス
2.1 台頭するバイオ製薬企業の概要 3. 疾病別の新製品パイプライン
3.1 新製品開発の進捗状況 4. 台頭するバイオ製薬企業とのパートナーシップチャンス
4.1 自己免疫/炎症治療薬セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.2 癌治療薬セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.3 CNS/神経系治療薬セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.4 細胞/遺伝子治療薬セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.5 感染症治療薬セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.6 再生医療セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価
4.8 HTPスクリーニング・セグメントに参入しているバイオ製薬企業の分析・評価 5. リーディング・エマージングバイオ製薬会社のビジネス活動(合計95社)
共通調査項目
5.1 自己免疫/炎症治療薬セグメント(7社)
5.2 癌治療薬セグメント(21社)
5.3 CNS/神経系治療薬セグメント(12社)
5.4 細胞/遺伝子治療薬セグメント(9社)
5.5 感染症治療薬セグメント(14社)
5.6 再生医療セグメント(6社)
5.7 新薬開発の実現化技術セグメント(17社)
5.8 HTPスクリーニング・セグメント(9社) 6. 総括
表28: 医療用医薬品市場セグメントでリードしている主要な企業一覧
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