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米国&ワールドワイド
バイオセンサー市場
R&Dと商用化

技術革新の連鎖が新たな成長の原動力を生み出している。それは「センサー革命」
ともいわれ、その需要創出型イノベーションの現状と将来を調査で明らかにする


バイオセンサー市場の将来は有望である。需要規模でみると、2002年に約66億ドルであったバイオセンサーの世界全体における売上高は、2003年には約73億ドル、2007年には108億ドルに達すると推定される。2002年を100として上昇率を計算すれば、それは156%アップにもなる。

本書で取り上げた5つの市場分野、すなわち医療、製薬、食品、環境、セキュリティ分野でみると、最大のバイオセンサー市場セグメントは、依然として、群を抜いて、医療用バイオセンサーセグメントである。しかしながら、将来(2007年)においては、この5つの市場セグメントシェアは、医療が低下しつつ、一方、製薬、セキュリティ、食品や環境といった分野のバイオセンサーがシェアを伸ばしてくる。

この成長の背景には、活発なR&D活動の存在を見逃すことはできない。その指標として各年に取得されたバイオセンサー関連特許の件数を見ていくと、1995年までフラットであったものが、1996年からは毎年増加しつつ、2002年になって221件、2003年にはやや減少したものの、それでも189件を確保、2004年の推定件数は210件である。

全てのR&D活動がコマーシャル化され、市場に出て行くわけではないが、しかし、商用化を目指す以上、今後、続々と新バイオセンサーが台頭しよう。本書は、新たなバイオセンサーへのロードマップ資料として、企業やR&Dセンター活動の調査を中心に、現状と将来展望を報告するものである。このバイオセンサーが“需要創出型イノベーション”であるゆえに、一瞬たりとも眼をはなすことはできない。

Fuji-Keizai USA

調査対象:
対象市場 バイオセンサー 開発企業とR&Dセンター
医療 血糖値センサー(酵素ベース)
免疫センサー
酵素/免疫センサー
ネットワークインテグレータ
ベイヤー、シグナス、メディセンス
ロシェダイアグノスティックス
アブテック、エッペンドルフ
アイスタットコーポレーション
メデトロニック・ミニメッド
オプティカルセンサー
R&Dセンター(36センター)
血液ガスセンサー
乳酸センサー
人口膵臓
人口腎臓
人口肝臓
食品 単一センサー(アルコール、
グルコース検知チップ、乳酸、ペプチド)
インフラタブ
センサリックス
R&Dセンター(19センター)
複数センサー(魚介類鮮度ほか)
製薬 蛋白質チップセンサー アフィメトリックス
バイアコアインターナショナル
キャリパーライフサイエンス
イルミナ
ゼイオミックス
R&Dセンター(19センター)
特殊目的用センサー (ビーズアレイ DNAマイクロアレイ)
ラボオンチップ
環境 BODセンサー
細胞ベースのBODセンサー
マイクロセンス、東芝
ベルプサイエンティフィカ
R&Dセンター(6センター)
イオン・センシティブ電解
 効果トランジスター
擬似バイオ人口脂質メンブレン
 センサー
電気化学センサー
セキュリティ オーガニックベース
TOFマススペック
核酸ベース
ユニバーサルDNAセンサー
エレクトロマグネティック
セフェイド
ファーマコムコーポレーション
DARPA
CDC
DHS
USDA
EPA
R&Dセンター(16センター)
ネットワークド・センサー
ローテーション・スペクトロ
リアルタイムPCR
自動ポータブルDNA検知

目次

エグゼクティブ・サマリー

      図1: ワールドワイド・バイオセンサー市場セグメント2003年

1. 医療アプリケーションと技術

  1.1 バイオセンサーR&D業界構造の概要
      図2: バイオセンサーを使う医療アプリケーション技術開発の概要
    1.1.1医療用バイオセンサーの定義
    1.1.2 医療用バイオセンサー・アプリケーション
      表1: 医療用バイオセンサー・アプリケーション
    1.1.3 血糖値モニター市場
      図3: 血糖値測定器とテスト・ストリップ
      表2: 血糖値モニター市場に参入しているおもな企業と測定器/テスト・
          ストリップ、2002&2003売上高      
      図4: CygnusのGlucowatch G2 Biographer
      図5: 医療バイオセンサー用マイクロまたはナノ・カンチレバー
      図6: Bayer Rapidpoint 400シリーズの全血分析システム
      表3: その他医療用バイオセンサー市場に参入している主な企業の売上高
          2002&2003
  1.2 臨床検査のために応用されているバイオセンサー
      表4: 臨床検査アプリケーション用に開発されているバイオセンサーの
          R&Dサマリ―(セグメント/センサー/デベロッパー/製品/商用
          化状況
    1.2.1 Body Examination Test
      1.2.1.1 酵素バイオセンサー
      1.2.1.2 免疫センサー
      1.2.1.3 酵素免疫センサー
    1.2.2 Living Body Examination
      1.2.2.1 血液ガス・センサー:
      図7: 血液ガス・センサー: Nellcoreパルス・オオキシメーター
      1.2.2.2 乳酸センサー
    1.2.3 人工臓器
      1.2.3.1 人工膵臓
      図8: Medtronic MiniMed 2007インプラント可能ノンスリン・ポンプ
      1.2.3.2 人工腎臓
      1.2.3.3 人工肝臓
  1.3 人工臓器の商品価値とコマーシャル化の可能性
      表5: 医療用血糖値バイオセンサー製品(カテゴリー/企業/製品名/説明)
  1.4 市場予測(ワールドワイド)
      表6: 世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測2002-2007
      図9: 世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測2002-2007
      表7: 世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測2002-2007
          (セグメント別と合計)
      図10: 世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測2002-2007
          (セグメント別と合計)
      表8: 世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測2002-2007
          (地域別、北米、欧州、日本/アジアパシフィック、その他と合計)
      図11:世界市場における医療用バイオセンサーの市場規模予測
          (地域別、北米、欧州、日本/アジアパシフィック、その他と合計)
  1.5 企業とR&Dセンターの活動

    共通調査項目
      A. コンタクト情報
      B. 企業統計
      C. バイオセンサー技術と製品
      D. バイオセンサーR&D状況
      E. 企業提携、アカデミックR&Dコラボレーション、M&A
      F. その他 (特許、投資、etc.)
      G. 主要な幹部リスト

    1.5.1 ベイヤー
    1.5.2 シグナス
    1.5.3 メディセンス
    1.5.4 ロシェダイアグノスティックス
    1.5.5 アブテック
    1.5.6 エッペンドルフ
    1.5.7 アイスタットコーポレーション
    1.5.8 メデトロニック・ミニメッド
    1.5.9 オプティカルセンサー
    1.5.10 R&Dセンターの活動
      表9: 血糖値測定に使われる医療用バイオセンサーの開発に取り組んでいる
          R&Dセンター10
           (センター名/国/提携先カテゴリー/R&Dプロジェクト、活動状況)
      表10: その他の医療用バイオセンサーの開発に取り組んでいるR&Dセンター26
           (センター名/国/提携先/カテゴリー/R&Dプロジェクト、活動状況)

2. 食品分野用アプリケーションと技術

  2.1 バイオセンサーR&D業界の構造と概要
      図12: 食品用バイオセンサー・アプリケーション技術発展の概要
    2.1.1 食品業界用バイオセンサー・アプリケーション
      表11: 現行の食品業界の推定規模
          (地域別、北米、欧州、日本/アジアパシフィック、その他と合計)
    2.1.2 食品の安全監視
      表12: 汚染された食品によって病気になった人々の数
    2.1.3 バイオセンサーと食品検査の迅速化
  2.2 食品業界で利用されているバイオセンサー技術
      表13: 食品業界で利用されているバイオセンサー技術
          (タイプ/センサー/デベロッパー/アプリケーション/商用化状況)
    2.2.1 単一ファンクション・タイプの酵素センサー
      2.2.1.1 アルコール・センサー
      2.2.1.2 グルコース・センサー
      2.2.1.3 乳酸センサー
      2.2.1.4 ペプチド・センサー
    2.2.2 マルチ・ファンクション・タイプの酵素センサー
      2.2.2.1 魚介類鮮度センサー
      2.2.2.2 味または匂いセンサー
  2.3 マーケティングの可能性とコマーシャル化の意識
  2.4 市場予測(ワールドワイド)
      表14: 食品検査カテゴリー
      図13: 食品検査用バイオセンサー世界市場規模(セグメント別) 2002-2007
      表15: 食品検査用バイオセンサー世界市場規模(セグメント別) 2002-2007
      表16: 食品検査用バイオセンサーの世界市場規模予測(地域別)2002-2007
      図14: 食品検査用バイオセンサーの世界市場規模予測(地域別)2002-2007
      表17: 食品検査用バイオセンサーの世界市場規模予測(全体額)2002-2007
      図15: 食品検査用バイオセンサーの世界市場規模予測(全体額)2002-2007
  2.5 企業とR&Dセンターの活動

    共通調査項目
      A. コンタクト情報
      B. 企業統計
      C. バイオセンサー技術と製品
      D. バイオセンサーR&D状況
      E. 企業提携、アカデミックR&Dコラボレーション、M&A
      F. その他 (特許、投資、etc.)
      G. 主要な幹部リスト

    2.5.1 インフラタブ
    2.5.2 センサリックス
    2.5.3 R&Dセンターの活動
      表18: 食品用バイオセンサーの開発を行っている主要なR&Dセンター19
          (センター名/国/サイト/R&D活動状況)

3. インダストリー用アプリケーションと技術
  3.1 バイオセンサーR&D業界構造概要
      図16: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー技術開発の概要
  3.2 製薬リサーチ・アプリケーションのR&Dに関与している技術
      表19: 製薬リサーチ・アプリケーション用のおもなバイオセンサー
          (セグメント/センサータイプ/デベロッパー/応用/商用化状況)
      図17: 新薬開発R&Dに使われているバイオセンサー
    3.2.2 蛋白質チップ・ベースのバイオセンサー
      3.2.2.1 蛋白質研究用オプティカル・バイオセンサー
      図18: 表面プラズモン共鳴の原理
      3.2.2.2 メンブレン・バイオセンサー
    3.2.3 LabChipベースのバイオセンサー
      図19: LabChipベースのバイオセンサー・システム
    3.2.4 バイオチップ・ベースの特殊目的用バイオセンサー
  3.3 コマーシャル化と製品が売れるかどうかの可能性
      図20: SPRベースの高速オプティカル・バイオセンサー・システム
  3.4 市場予測(ワールドワイド)
      図21: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測2002-2007
      表21: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測2002-2007
      図22: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測(セグメント別)2002-2007
      表21: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測(セグメント別)2002-2007
      図23: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測(地域別)2002-2007
      表22: 製薬リサーチ・アプリケーション用バイオセンサー
           世界市場規模予測(地域別)2002-2007

  3.5 企業とR&Dセンターの活動

    共通調査項目
      A. コンタクト情報
      B. 企業統計
      C. バイオセンサー技術と製品
      D. バイオセンサーR&D状況
      E. 企業提携、アカデミックR&Dコラボレーション、M&A
      F. その他 (特許、投資、etc.)
      G. 主要な幹部リスト

    3.5.1 アフィメトリックス
    3.5.2 バイアコアインターナショナル
    3.5.3 キャリパーライフサイエンス
    3.5.4 イルミナ
    3.5.5 ゼイオミックス
    3.5.6 企業におけるバイオセンサーR&D活動
      表23:製薬リサーチ用タンパク質バイオセンサーを開発している企業の活動状況19
          (企業名/国/オプティカル、エレクトロケミカル/製品名
           /リサーチ・アプリケーション)

4. 環境計測アプリケーションと技術

  4.1 バイオセンサーR&D業界構造概要
      図24: 環境バイオセンサー・アプリケーション技術R&Dの概要
  4.2 環境測定に適用されている技術
      表24: 環境測定に適用されている技術(セグメント/センサー/デベロッパ
           ー/アプリケーション/商用化状況)
    4.2.1 BODバイオセンサー
    4.2.2 毒物計測バイオセンサー
    4.2.3 「その他」の環境バイオセンサー
  4.3 マーケティングの可能性とコマーシャル化の意義
      図25: VELP Scientifica srfによって作成されたコマーシャルBODセンサー
  4.4 市場予測(ワールドワイド)
      図26: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(全体額)2002-2007
      表25: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(全体額)2002-2007
      図27: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(セグメント別)2002-2007
      表26: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(セグメント別)2002-2007
      図28: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(地域別)2002-2007
      表27: 環境バイオセンサーの世界市場規模予測(地域別)2002-2007
  4.5 企業とR&Dセンターの活動

    共通調査項目
      A. コンタクト情報
      B. 企業統計
      C. バイオセンサー技術と製品
      D. バイオセンサーR&D状況
      E. 企業提携、アカデミックR&Dコラボレーション、M&A
      F. その他 (特許、投資、etc.)
      G. 主要な幹部リスト

    4.5.1 マイクロセンス
    4.5.2 東芝
    4.5.3 ベルプサイエンティカ
    4.5.4 環境バイオセンサーR&Dセンターの活動
      表18: 環境バイオセンサーの開発を行っている主要な 
           R&Dセンター6(センター名/国/サイト/カテゴリー/活動)

5. セキュリティー・アプリケーション用バイオセンサー
  5.1 バイオセンサーR&D業界構造の概要
      図29: セキュリティー・アプリケーション用バイオセンサー開発状況の概要
    5.1.1 生物兵器攻撃に対する防衛の概要
    5.1.2 生物学兵器を使う戦争の問題とセキュリティーの必要性
      表29: 生物(細菌)兵器開発に関与している国
    5.1.3 米国政府によるR&Dと調達
  5.2 セキュリティー・アプリケーションに利用されてい技術
      表30: 細菌兵器の病原体を検知する技術のリスト(セグメント別)
      図30: 炭疽菌検知用ポータブル検知システム
      表31: 米国セキュリティー用バイオセンサーR&Dプログラム
           (技術プラットフォーム別)
  5.3 マーケティングの可能性とコマーシャル化の意識
      図31: セキュリティー・アプリケーション用のコマーシャル・
           マイクロフルーイディック・バイオセンサー
  5.4 市場予測(ワールドワイド)
    5.4.1 民間用セキュリティー・バイオセンサー関連支出予測
      図32: 民間用セキュリティー・バイオセンサーR&D支出2002-2007
      表32: 民間用セキュリティー・バイオセンサーR&D支出2002-2007
    5.4.2 軍用セキュリティー・バイオセンサー関連支出予測
      図33: 軍用セキュリティー・バイオセンサー関連のR&D支出予測
           2002-2007
      表33: 軍用セキュリティー・バイオセンサー・プロジェクト支出予測
           2002-2007
    5.4.3 各地域、および世界全体におけるバイオセンサーR&D支出の合計
      図34: 世界市場におけるセキュリティー・バイオセンサーR&D
           支出予測(各地域別) 2002-2007
      表34: 世界市場におけるセキュリティー・バイオセンサーR&D
           支出予測(各地域別) 2002-2007

  5.5 企業とR&Dセンターの活動

    共通調査項目
      A. コンタクト情報
      B. 企業統計
      C. バイオセンサー技術と製品
      D. バイオセンサーR&D状況
      E. 企業提携、アカデミックR&Dコラボレーション、M&A
      F. その他 (特許、投資、etc.)
      G. 主要な幹部リスト

    5.5.1 セフェイド
    5.5.2 ファーマコムコーポレーション
    5.5.3 セキュリティー・アプリケーションに関与しているその他の企業と
        R&Dセンターの活動
      表35:最近兵器検知技術の開発に関与している企業や組織16
         (エージェンシー/企業/技術/製品/コメント/推定コスト)
    5.5.4 R&Dセンターの活動
      5.5.4.1 DARPA
      5.5.4.2 CDC (Centers for Disease Control、米国疾病対策センター)
      5.5.4.3 DHS(国土安全保障省)
      5.5.4.4 USDA(米国農務省)
      5.5.4.5 EPA(環境保護庁Environmental Protection Agency)

6. 今後のバイオセンサーの展望

  6.1 バイオセンサー市場の将来予測
      図35: バイオセンサー世界市場規模予測(市場セグメント別) 2002-2007
      表36: バイオセンサー世界市場規模予測(市場セグメント別) 2002-2007
      表37: 世界市場におけるバイオセンサー売上高シェア(市場セグメント別)
           2002対2007
  6.2 バイオセンサーR&D活動のサマリー
      図36: バイオセンサー関連の新特許数の実績推移 1984-2003
      表38: バイオセンサーR&Dの現状と将来の方向性
          (市場セグメント/バイオセンサー/R&Dの現状/今後の方向性)
    6.2.1 医療用バイオセンサーの見通し
    6.2.2 製薬リサーチ業界向けバイオセンサーの見通し
    6.2.3 セキュリティー・バイオセンサーの見通し
    6.2.4 食品業界用バイオセンサーの見通し
    6.2.5 環境用バイオセンサー
  6.3 コマーシャル化の見通しと最終的見解

7. 付録
  7.1 バイオセンサーの定義
      表39: バイオセンサーに利用可能なコンポーネント
      図37: バイオセンサーの概念図

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バイオセンサー市場、R&Dと商用化
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