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環境問題は今や今後30年後の、あるいは50年後の地球を救えるかという大問題に発展してきた。特に、CO2排出に関しては、厳しい規制が適用され、先進国のみならず新興国においても本問題は深刻な政治的経済的な問題に発展している。2009年にはディーゼルエンジン自動車に対する排気ガス規制は、日米欧で一段と厳しくなる状況にあり、特に米国では、世界で最も厳しい基準に引き上げられる。
そのため、自動車会社は新たなエンジン開発や排ガス削減装置などの開発、製品化に一段と力を注いでいる。ディーゼルの特徴として、燃費がガソリン車と比べ1-2割よいこと、CO2の排出もガソリン車と比べ少ないことが挙げられる。もちろんそのメリットに反比例して車体価格が上がるが、環境問題が世界の潮流となるため、ディーゼル車の需要は急増しよう。
クリーンということにおいては、将来、ディーゼルとのハイブリッドも考慮され、ディーゼル車というキーワードが、一般の消費者にとって環境対応というイメージに置き換えられる時代も登場しよう。
本書は、2016年には370億ガロン規模に達すると予測されるグローバル・バイオディーゼル市場に関して、現状と、製造プロセス、政策、主要な企業の活動、ディーゼルエンジン車の今後のトレンドなどを、米国と欧州を中心にまとめた報告書である。また、本報告書の中では、世界中でバイオディーゼルの生産と利用を奨励するためのさまざまな政策、インセンティブ、税額減免、そして燃料の規格と品質問題、などについて論じている。企業活動については、米国市場における20の主要なバイオディーゼルメーカー、そして欧州市場における12の主要メーカーの活動について報告している。
本書が御社の事業に一役を担えば幸甚である。
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