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米国/韓国/東アジア/日本市場&業界動向

ブロードバンド・アクセス
急成長市場とコア・インフラ予測

米国市場実態、韓国市場実態、東アジア市場実態を把握し、参考としながら日本の各事業者動向、
日本の特異性を踏まえた上で、ブロードバンド・アクセス市場を究明する


世界的にブロードバンド・アクセス市場の急拡大/急成長が大きな話題となっている。米国では、昨年、政府が通信会社に家庭向けDSLサービスの開放を義務付けた結果、「通信会社は家庭向け、独立系は企業向け」のすみ分けが崩れつつあり、特に地域電話会社による激しい価格競争(フラット・レート月39.95ドル、無料DSLモデム、無料設置/接続代金、無料PCカメラ等)の展開で、ユーザの申込が殺到している状況にある。DSLに対抗するケーブルモデムも活発な販促を展開、両方合わせ、2001年で、総計約1000万の加入者になると見込まれている。

放送されたTV番組をDSL回線経由で配信している韓国は、ブロードバンド・アクセス市場において、最も急伸を遂げている国である。ユーザを動かしている理由は多々あるが2000年末でケーブルモデム+DSL市場規模を加入者約400万としたという事実は驚嘆に値する。国をあげてのブロードバンド熱は、新産業の興隆を促し、グローバル市場で、韓国が勝ち残っていく道具、戦略的な武器を用意したといっても過言ではない。

東アジア圏においても、シンガポールなどは特にブロードバンドの急伸が顕著であり、万全なインフラ構築の土台上に全国民を加入させようといろいろなプログラムを仕掛けている。それにより広範囲で奥の深い新たな産業興隆が、それもブロードバンド利用で教育された知層により湧き出ることと考察される。

それでは、日本の現状はどうか、メタル系は光インフラ系競争で後退するなどの思惑でブロードバンドの進展がもたもたしていないか、現実態に即して今後どうなっていくのだろうか。それこそ、本書が究明しようとしたテーマである。本書は、ブロードバンドによる事業機会の台頭、市場機会の台頭、収益性/生産性改善・向上運動など、新たな潮流の台頭を予感しつつ、独占市場から競争市場への移行過程における日本のブロードバンド市場形成のシナリオを各国市場動向をも参考にしながら明らかにする。それにより新事業機会のタイミングを知ることができる。本書が御社の事業に一役を担うことと確信する。

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