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特別企画調査:IBM研究

米国IBMの高収益/新成長戦略
デザインサービスと
オンデマンドサービスの競争施策
 

好調な業績を維持しつつ新たな成長分野への事業開拓に乗り出している米国IBMの新事業戦略、
デザインサービスとオンデマンド/ITプラットフォームサービスの顧客開拓と事業システムを解明


純益が前年比53.7%減となった2002年決算とは打って変わって、今年2003年に入ってからは半期で売上高が前年同期比10.6%増、純利益は同147%増と大幅な増収増益となったものの、IBMは依然としてIT需要回復には懐疑的である。

そこで、トップダウンで高収益/新成長分野において模索された事業戦略が、昨年の準備期間を通して、今年に入って活発な事業展開を見せており、それから目を離せない状況になりつつある。

本レポートは、まずIBM全体像を解説。特に成長が予想される事業部門/その理由、また成長の見込みが薄い事業部門/その理由、並びに打ち切り事業を通して、IBM体質の強化施策を把握する。そして、現在IBMが最も力を入れている成長分野における事業施策と競争施策を明らかにする。

パート1では、IBM専有技術の社外流出を拒む反対派を押し切って、電子機器開発におけるデザインサービスを展開する「エンジニアリング&テクノロジーサービス部門」の事業構造、顧客開拓、グローバル展開などを明らかにする。本事業では日本企業も顧客となってIBMのデザインサービスを受けつつ新製品開発が推進されている。

パート2では、今年1月以来、商業ITプラットフォーム群を展開しているオンデマンドサービスのeソリューション事業の構造、顧客獲得、契約形態など多岐な項目を明らかにする。これはIBMが将来像としているITプラットフォームのユティリティ化であり、極めて重要なインフラ事業である。顧客にとっては最新技術がIBM所有のITプラットフォーム上で更新されていくことになり、自前で調達することや突然の事故それに多々ある問題の解消と膨大な投資負担もなくなり、顧客立場に立脚した事業となっている。

IBMが目指すこの顧客目線でのユティリティ化傾向は、今後、グローバルに浸透していく牽引力を秘めており、各社が追随していかざるを得ない路線であろう。本書が御社の事業に一役を担えることを確信している。

Fuji-Keizai USA
目次

はじめに

1. 概観
  1.1 過去10年の売上げ(総売上げと内訳)及び損益の推移
    1.1.1 IBM 売上高と損益推移 (1993-2002)
          主要な出来事の変遷(1993-2002)
    1.1.2 IBM ビジネスセグメント別売上高と伸長率推移 (1993-2002)
    1.1.3 IBM ビジネスセグメントシェア推移 (1993-2003)
  1.2 成長が予想される事業部門及びその理由
  1.3 成長の見込みが薄い事業部門とその理由並びに打ち切り事業一覧

2. 新たな成長分野及び事業部門
  2.1 カスタム事業分野(エンジニアリング&テクノロジーサービス事業)
      設立の経緯、成長戦略、サービスの焦点(現在、将来)、
      価値の提案(技術、事業)、競合状況、重要な差別化要因、提携先(社内、社外)
      対象顧客(現在、将来)、確定顧客
  2.2 オン・デマンドITプラットフォーム―ユーティリティ・コンピューティング・
      モデル概観
      設立の経緯、成長戦略、サービスの焦点(垂直産業別、プラットフォーム別)
      価値の提案(技術、事業)、技術構成品(構成品、内容)、競合状況、差別化
      要因、提携先、顧客(現在、将来)

パート1: カスタム事業部門−エンジニアリング&テクノロジーサービス事業(E&TS)

1. 全体像
  1.1 E&TSの売上げ・損益と従業員数の現状と予測(2001-2007年)
    1.1.1 E&TS 売上高実績
    1.1.2 グローバルセミコンダクターデザイン市場の規模実績と予測
    1.1.3 アウトソーシング・エンジニアリングサービスのグローバル市場実績と予測
    1.1.4 IBM のパテントポートフォリオからの収入(2000-2002)
    1.1.5 IBMの年次新パテントポートフォリオ数と伸長率の推移(1993-2002)
    1.1.6 E&TS売上高実績と見込み予想(2002-2007)
          準備態勢の進捗度
          成長要因
  1.2 E&TS創設の経緯と背景
    1.2.1 OEM顧客の要求
    1.2.2 テクノロジー・グループの再編成
          目標成果、取組み
    1.2.3 同時進行中の関連事項
          時期、発表内容、詳細、E&TSへの影響
  1.3 組織編成と従業員数
    1.3.1 E&TSの組織編成と部門間関係
    1.3.2 E&TS各セクションの機能と人員構成
        1.3.2.1 E&TSのサービス分野及び機能
                  サービス分野、機能、基本的な提供サービス
        1.3.2.2 従業員数
        1.3.2.3 ロケーション/スキル/機能別E&TSのスタッフ内訳
    1.3.3 水平(他の事業部門との)関係
          事業部門、事業部門の役割、E&TSの役割
    1.3.4 IBM グローバル展開:デザインセンターとR&D
          事業部門、事業部門の役割、E&TSの役割
    1.3.5 収益に向けてのE&TS のIBM内における位置付け

2. 販売―カスタム事業―プロジェクト管理の事業プロセス
  2.1 販売からカスタム・プロジェクト受注までのプロセス
      準備段階での作業
      IBMのエンゲージメント・モデル(段階、作業内容、成果)
  2.2 プロジェクト管理(カスタム・プロジェクト受注後)
  2.3 プロジェクトのワークフロー及び協調作業用ツール

3. 事業管理
  3.1 カスタム・プロジェクト受注における課金構造
      3.1.1 契約モデルの構成要素(料金種別、内容)
  3.2 グローバル販売/マーケティングにおける予算管理
      3.2.1 OEM事業運営のコスト管理
  3.3 事業管理のプロセス
      3.3.1 E&TSのビジネス・モデル
      3.3.2 E&TSの事業方針

4. E&TSのマーケティング戦略
  4.1 米国内顧客への契約獲得に向けたアプローチ
      4.1.1 販売アプローチ(システム・エンジニアリングの人員構成)
      4.1.2 販売チャネルのアプローチ
      4.1.3 顧客満足度向上に向けた実施プログラム
          4.1.3.1 E&TSの価値の提案
  4.2 国外顧客へのカスタム・プロジェクト獲得に向けたアプローチ
      4.2.1 販売アプローチ(システム・エンジニアリングの構造)
      4.2.2 販売チャネルのアプローチ
            欧州、日本
      4.2.3 顧客満足度向上に向けた実施プログラム

5. 顧客ケース・スタディー

パート2: オン・デマンドITプラットフォーム・ビジネス
           16+プラットフォーム (ユーティリティ・コンピューティング・モデル)

1. 全体像
  関連用語の定義
  1.1 ビジネス・ユニットの設立と背景
      1.1.1 IBMサービスビジネスモデルの進化
      1.1.2 市場を牽引する要素
      1.1.3 技術発展を牽引している要素
      1.1.4 IBMのオン・デマンド・ビジネスを構成する3つのコンポーネント
      1.1.5 同時に進行中の関連イベント(買収/投資−日付、内容、効果)
  1.2 16+プラットフォームの構成内容
      1.2.1 IBMのコマーシャル・オン・デマンドITプラットフォーム
        共通調査項目:プラットフォーム名、目的、機能、インタフェース、説明
          1.2.1.1 ファイナンス業界向け
          1.2.1.2 自動車業界向け
          1.2.1.3 エレクトロニクス業界向け
          1.2.1.4 航空/国防業界向け
          1.2.1.5 ライフサイエンス業界向け
          1.2.1.6 石油化学業界向け
          1.2.1.7 農業業界向け
          1.2.1.8 政府関連向け
          1.2.1.9 高等教育業界向け
  1.3 組織構造と従業員数
      1.3.1 ビジネス・ユニットの組織と指示系統
      1.3.2 組織内における各プラットフォームの機能と概略並びにマンパワー

2. 販売ビジネスプロセス
  2.1 販売から顧客契約までのプロセス
      ステップ、プロセス、期間、内容
  2.2 プロジェクト・マネジメント(請負契約締結後)

3. 事業管理
  3.1 カスタム・プロジェクトの料金構造(顧客に請求される料金)
      3.1.1 IBM価格モデル
      3.1.2 IBMのオン・デマンド価格体系
            価格モデル、内容、価格例、リサーチャーコメント
      3.1.3 ミッドレンジ向けCUoD (Capacity Upgrade on Demand) 価格リスト
  3.2 グローバル・セールス&マーケティングの予算管理
  3.3 事業管理プロセス
      3.3.1 IBMの成長戦略
      3.3.2 IBMによるオン・デマンドEビジネス・マネジメント原則

4. ビジネス・ユニットのマーケティング戦略
  4.1 米国国内顧客へのアプローチ(顧客契約を獲得するための)
      4.1.1 販売アプローチ(販売構造と、アクティブ・プログラム)
          4.1.1.1 Eビジネス・オン・デマンド販売のための販売業務プログラムとツール
          4.1.1.2 IBMグリッド・イノベーション・ワークショップ
          4.1.1.3 オン・デマンド・オペレーティング環境の提供
      4.1.2 販売チャンネルと契約
          4.1.2.1 販売のための3組織と大手企業顧客並びに中小企業へのアプローチ
          4.1.2.2 IBMがビジネス・パートナーと締結している契約内容
            共通調査項目
              外務パートナーのタイプ
              IBMがオファーしている契約のタイプ
              パートナーのコミッションの仕組み
              オンデマンド・サービス料金
              リサーチャーのコメント
            4.1.2.2.1 独立ソフトウエア・ベンダー
            4.1.2.2.2 ディストリビューター
            4.1.2.2.3 ソリューション・プロバイダー
            4.1.2.2.4 ハードウエア/ソフトウエア・パートナー
            4.1.2.2.5 サービス・プロバイダー(SP、xSP)
      4.1.3 IBMとビジネス・パートナーの契約条件:
          Eビジネス・オンデマンド・サービス
      4.1.4 IBMグリッド・ビジネス・パートナー
          地域、およびアプリケーション分野別
      4.1.5 顧客満足度を改善するためのアクティブ・プログラム
      4.1.6 中小企業に親切なIBMの戦略
  4.2 海外顧客へのアプローチ
      4.2.1 販売アプローチ
      4.2.2 販売チャネル
      4.2.3 顧客の満足度向上を実現するためのアクティブ・プログラム

5. 顧客ケーススタディ
  共通調査項目:契約規模、契約締結の動機、契約条件、責任分担、コメント

6. IBMのハードウエア/ソフトウエアビジネス
   (現行オペレーションとオンデマンド・サービス・ビジネス)
    6.1 ビジネス関係
    6.2 近い将来を視野に入れた考え方
    6.3 オンデマンド・コンピューティングと互助関係にあるIBMの製品ライン
    6.4 将来計画

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・資料名 米国IBMの高収益/新成長戦略、デザインサービスと
オンデマンドサービスの競争施策
・価格 200,000円(日本語版)200,000円(英語版)400,000円(両方)
・発刊日 2003年8月22日
・ページ数 121頁
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TEL:米国 212. 371. 4773 日本:03-3664-5824
FAX:米国 212. 758. 9040 日本:03-3664-5823
メールアドレス:sabe@fuji-keizai.com

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