2003年

米国バイオチップ&装置市場の動向調査 

激しく企業統合が行なわれる一方、新たな成長分野に革新的な技術で参入する米国バイオテク市場
にあって、バイオチップと装置市場の動向がどう変わりつつあるかという視点で報告する。


2002年、DNAチップメーカーの激しい統合が進んだ。その結果、既製アレイ・ビジネス分野に初期から参入していた企業の多くが同市場を去った。既製DNAチップの売上高は、DNAチップ市場全体の50%を占めるまでに拡大した。アフィメトリックスは、増加する需要に応えきれず、同社の製品を求める全ての顧客に充分な対応が出来ない状態のようである。

本報告書は、激しく変化するバイオチップと装置市場にあって、弊社が毎年、モニタリング&トラッキングを行なっている調査結果のレポートである。今年、2003年に調査対象とするバイオベンダーは、次頁のベンダー分類とベンダー別内訳のイラストを参照して欲しい。調査視点は、どう変わりつつあるかということである。

結論を急ごう。本調査によって判明したことが多々あるが、これらの判明した事実は、今後のバイオチップ市場に必ずや影響を及ぼすものと考察される。詳細は報告書を参照してもらうとして、ここではその一端を紹介しよう。
・主流となりつつあるDNAチップは高密度化に拍車がかかっている。
・DNAチップに60-merのオリゴと完全長cDNA搭載が要求されている。
・高密度DNAチップのデータを読み取る代替技術の登場。
・大規模サンプルの同時解析を可能にする革新的アプローチが多種誕生。多重化技術-
  メガソート技術、MEMSマイクロトランスポンダー技術、イムプリントビーズ技術等。
・ラボ・オン・チップ/uTASとCD-ROMマイクロフルーイディック技術。
・統合蛋白質チップ・プラットフォームの創造。
・特殊目的用アプリケーションのためのバイオチップ。
などである。

米国バイオチップ全体市場は、2002年実績規模で11億ドルであった。2003年見込伸び率は3%と低調であるが、2004年からは前年比12%アップ、2005年25%アップ、2006年31%アップと予測される。有望市場セグメントは、第1にラボ・オン・チップ/uTAS、第2に蛋白質チップ、第3に特殊目的用バイオチップ、そして第4にDNAチップとなっている。

特に既製DNAチップは今後の成長分野である。本書が御社の事業に役立てれば幸甚である。

Fuji-Keizai USA

米国バイオチップ&装置ベンダー市場

目次

はじめに

1. バイオチップ業界のビジネス・トレンド・サマリー
  1.1 バイオチップ市場の概観
     1.1.1 DNAチップ
     1.1.2 DNAチップ装置
           図: バイオチップ・ベンダー市場
     1.1.3 DNAチップ作製とプロセッシング・サービス
     1.1.4 DNAチップ・ソフトウエアとサービス
     1.1.5 ラボ・オン・チップ/uTASバイオチップ
     1.1.6 蛋白質チップ

     1.1.7 特殊目的用バイオチップ   1.2 市場規模推移と予測
           表: 米国バイオチップ市場全体の規模推移と予測 2002年と2007年
  1.3 利用トレンド: R&Dアプリケーション、または臨床アプリケーション用
  1.4 最新技術、および次世代技術
     1.4.1 DNAチップ
           図: 代表的なDNAスポット・チップ
     1.4.2 DNAチップ装置
     1.4.3 DNAチップ作製&プロセッシング・サービス
     1.4.4 バイオチップ・ソフトウエアとサービス
     1.4.5 ラボ・オン・チップu/TASバイオチップ
     1.4.6 蛋白質チップ
     1.4.7 特殊目的のバイオチップ
  1.5 最も有望なバイオチップと今後の分野

2. バイオチップ業界のビジネス・トレンド(パート1)
  2.1 製品市場トレンド
  2.2 DNAチップ
     2.2.1 市場概要
     2.2.2 競合企業
           表: コマーシャルDNAチップメーカー
     2.2.3 市場規模推移と予測
           表: DNAチップ市場規模推移と予測
     2.2.4 DNAチップメーカーのシェア
           表: トップDNAチップメーカーによる、米国市場における
                       既製DNAチップのシェア
     2.2.5 最新技術と次世代技術
           表: 現在のプレーナDNAチップのデファクト・プラットフォーム
     2.2.6 アプリケーション開発トレンド
     2.2.7 製品価格トレンド
     2.2.8 販売とディストリビューション
     2.2.9 今日における課題と今後の方向性
           表: DNAチップの課題と今後の方向性
  2.3 DNAチップ製造、プロセッシング& 解析装置システム
     2.3.1 市場概要
     2.3.2 競合
           表: ロボット制御によるアレイ作製および液体取扱い装置ベンダー
           表: DNAチップ・スキャナー・ベンダー
     2.3.3 市場規模推移と予測
           表: バイオチップ装置システム市場規模推移と予測
           図: バイオチップ装置システム市場規模推移と予測
     2.3.4 装置メーカー
           表: トップArrayer & 液体取扱いシステム装置ベンダー
           表: トップ・スキャナー・ベンダー
     2.3.5 最新技術と次世代技術
     2.3.6 アプリケーション開発トレンド
     2.3.7 製品価格トレンド
     2.3.8 販売とディストリビューション
     2.3.9 今日の課題と今後の方向性
  2.4 マイクロアレイ作製とプロセッシング・サービス
     2.4.1 市場概要
     2.4.2 競合
           表: 一部の代表的なコマーシャル・マイクロアレイ&ソフトウエア・サービス企業
           表: 代表的な中核アカデミック・マイクロアレイ施設
     2.4.3 市場規模推移と予測
           図: DNAチップ・サービスの市場規模推移と予測
           表: DNAチップ・サービスの市場規模推移と予測
     2.4.4 サービス・プロバイダーの市場シェア
     2.4.5 最新技術と次世代技術
     2.4.6 アプリケーション開発トレンド
     2.4.7 製品価格トレンド
     2.4.8 販売とディストリビューション
     2.4.9 現行の課題と今後の方向性

3. バイオチップ業界のビジネス・トレンド (パート2)
  3.1 バイオチップ・ソフトウエア&サービス
     3.1.1 市場概要
     3.1.2 競合
           表: ソフトウエアとサービスのベンダー
     3.1.3 市場規模推移と予測
           表: バイオチップ・ソフトウエアとサービス市場規模推移と予測
           図: バイオチップ・ソフトウエアとサービス市場規模推移と予測
     3.1.4 ソフトウエア・メーカーのシェア
           表: バイオチップを使った研究用ソフトウエア
           表: 今後、市場リーダーになると思われる生物情報ソフトウエア企業
     3.1.5 最新技術と次世代技術
     3.1.6 アプリケーション開発トレンド
     3.1.7 製品価格トレンド
     3.1.8 販売とディストリビューション
     3.1.9 今日の課題と今後の方向性
  3.2 ラボ・オン・チップ/uTAS/マイクロフルーイディック・システム
     3.2.1 市場概要
     3.2.2 競合
           表: ラボ・オン・チップ/uTAS製品
     3.2.3 市場規模推移と予測
           表: ラボ・オン・チップ/uTASバイオチップ市場規模推移と予測
           図: ラボ・オン・チップ/uTASバイオチップ市場規模推移と予測
     3.2.4 ラボ・オン・チップ市場のシェア
           表: ラボ・オン・チップ/uTAS/マイクロフルーイディック・システム・ベンダー市場シェア
     3.2.5 最新技術と次世代技術
     3.2.6 アプリケーション開発トレンド
     3.2.8 販売とディストリビューション
     3.2.9 今日の課題と今後の方向性
  3.3 蛋白質チップ・システム
     3.3.1 市場概要
     3.3.2 競合
           表: 蛋白質チップ製品を製造している企業
     3.3.3 市場規模推移と予測
           表: 蛋白質チップおよび装置の市場規模推移と予測
           図: 蛋白質チップ市場規模推移と予測
           図: 蛋白質チップ装置市場規模と予測
     3.3.4 蛋白質チップメーカーのシェア
     3.3.5 最新技術と次世代技術
     3.3.6 アプリケーション開発トレンド
     3.3.7 製品価格トレンド
     3.3.8 販売とディストリビューション
     3.3.9 今日の課題と今後の方向性
  3.4 特殊目的バイオチップ
     3.4.1 市場概要
     3.4.2 SNP解析と発現の研究
     3.4.3 エレクトロケミカル・アレイ(ECA)とeSensorを使った診断
     3.4.4 サイトカイン研究用、および細胞リサーチ用バイオチップ
     3.4.5 Toxicogenomicsチップ、およびADMEチップ
     3.4.6 競合
           表: 代表的な特殊バイオチップ・デベロッパー
     3.4.7 市場規模推移と予測
           表: 特殊目的用バイオチップ市場規模推移と予測
           図: 特殊目的用バイオチップ市場規模推移と予測
     3.4.8 特殊目的バイオチップ市場におけるシェア
           表: 特殊目的バイオチップ市場シェア
     3.4.9 最新技術と次世代技術
     3.4.10 アプリケーション開発トレンド
     3.4.11 製品価格トレンド
     3.4.12 販売とディストリビューション
     3.4.13 今日の課題と将来の方向性

4. ユーザー事例研究

    共通調査項目
    a. ユーザー組織名
    b. 医療または臨床分野における利用法
    c. 利用されたバイオチップ製品
    d. バイオチップ関連製品/サービスの今後のニーズ
    e. 利用されたバイオチップの見込み

  4.1 事例: DNAチップ
  4.2 事例: 蛋白質チップ
  4.3 事例: DNAチップ・プロセッシング・サービス
  4.4 事例: ラボ・オン・チップ/uTASバイオチップ
  4.5 事例: DNAチップ解析ソフトウエア

5. ビジネス・チャンスおよび結論

  5.1 調査によって発見された内容
  5.2 バイオチップ市場におけるビジネス・チャンス創造の原動力
           表: バイオチップ利用トレンドにおけるまとめ
  5.3 結論: 今後急成長が期待できるバイオチップ製品市場セグメント
           表: 年平均伸び率でみた今後急成長が約束されるバイオチップ分野

6. バイオテクノロジー企業の活動と戦略

  共通調査項目
        A. Key Employees
        B. 企業概要、技術と製品
        C. 企業提携、戦略、 M&A
        D. その他の調査結果

        6.1 バイオチップ・システム(3社)
        6.2 ラボ・オン・チップ (4社)
        6.3 マイクロアレイ (3社)
       6.4 その他 (3社)
       6.5 蛋白質アレイ (4社)
       6.6 サービス (2社)
       6.7 ソフトウエア(2社)

Appendix - カテゴリー別バイオチップ企業の連絡先一覧表

お申し込み・お問い合わせフォーム

 
・資料名 米国市場・業界調査
2003 米国バイオチップ&装置市場の動向調査
・価格 $998(日本語版)$998(英語版)$1498(両方)
・発刊日 2003年7月24日
・ページ数 163頁
・お支払い方法
請求書は東京にある弊社関連会社(株)富士経済マネージメントより発行。価 格が米ドルの場合、受注日の為替レートを適用。振込先は三井住友銀行。口座 #は請求書に明記。御社の規定に則してお振込みください。振込み手数料は 御社負担です。なお、消費税は価格に含まれません。
・お申込み方法と資料送付
下記のフォームにて直接お申し込み・お問い合わせください。日本語版/英 語版/両方のいずれかをご指定ください。または、必要事項を sabe@fuji-keizai.comまでお送りください。資料は富士経済USA、ニューヨ ーク本社より国際エクスプレスで発送。5日前後でお手元に届きます。お急 ぎの場合、フェデックスをご利用ください。この場合、有料50ドル、3日 程で届きます。


TEL:米国 212. 371. 4773 日本:03-3664-5824
FAX:米国 212. 758. 9040 日本:03-3664-5823
メールアドレス:sabe@fuji-keizai.com

お申し込み お問い合わせ/ご意見
お申し込み資料名または
お問い合わせ内容ご意見:
会社名 :
所属部署:
役職名 :
お名前 :
郵便番号:
住 所 :
電話番号:
FAX番号:
メールアドレス: