米国市場・業界調査
米国の水濾過と水質浄化製品市場
に関する調査
深刻化する環境問題の一つに、水質汚染問題が浮上してきている。米環境保護庁(EPA)
は新たな規制を拡大し強化する作業を開始したゆえに、関連事業者にとっての事業機会
が台頭しつつある。本書は現状と今後の市場動向を報告する。
|
|
これは米国だけではなく、世界的な傾向を示していることであるが、今日、飲料水が汚染されているのではないかという懸念を払拭できない時代状況にある。環境問題が日一日と深刻さを増すにつれて、水質汚染に対しても人々の目は一段と険しくなりつつある。
そのため、米環境保護庁(EPA)はこれまで、水の汚染物質規制の拡大と強化を計ってきたが、それでも、汚染物質の拡大と浸透の方がうわまわるゆえに、更なる法規制強化に向けた作業をスタートさせている。
本資料は、このような米国の新たな水質規制に関連して水濾過と水質浄化製品市場を概観・分析し、現状と今後の市場動向を追ったものである。調査を進める中、すでに市場に投入済みで今後の用途に必要不可欠な膜新製品や機器に関する興味深い情報も得られた。
現在、市場には30社以上が参入しているが、調査では市場評価に加えて競合状況も見ている。市場予測セクションでは市場規模と2012年までの5年間の見通しを検討している。この市場は用途及び利用技術で分類されており、用途は更に7つに分かれている。また主要企業については、各社の概要と新たな規制に関連して、提供製品についての調査・分析をも行っている。
調査に当たっては電話インタビュー、サーベイ、さらに文献検索、政府機関調査、技術系ジャーナル等の二次的調査資料を主な情報源とした。本書が御社の事業に一役を担えば幸甚である。
本書が、御社の事業に一役を担えば幸甚である。
|
|
Fuji-Keizai USA
|
|
膜の種類
|
説明
|
MF
(精密濾過)
|
圧力0.2〜4バールで動作する膜濾過プロセスで、その膜孔は細菌や脂肪球は通過させずに塩、砂糖、タンパク質大の分子は通過させることができる。
|
UF
(限外濾過)
|
圧力2〜10バールで動作する膜濾過プロセスで、その膜孔はタンパク質大の分子は通過させずに塩や砂糖大の分子は通過させることができる。
|
NF
(ナノ濾過)
|
比較的孔が大きなRO(逆浸透)膜を利用するROプロセスであり、水や小さな1価イオン(Na+(ナトリウム)、K+(カリウム)、Cl-(塩素))を通過させる
|
RO
(逆浸透)
|
溶解塩を含む水の処理で最も一般的なプロセスである。膜の供給側に水を流して処理する。供給される溶液の浸透圧を超える圧力をかけることで、水分子が選択的に膜を通過する。処理前より塩分含有率が遙かに低い処理済みの水が透過側に取り出される。溶解塩、有機化合物、コロイド、微生物、その他の水中の懸濁物は供給側に残る。
|
|
|
|
エグゼクティブ・サマリー
1.水質浄化に関する規制の変更と新規制
1.1 旧規制から新規制へ
図1-1:新・旧EPA規制の比較
1.2 米EPAの飲料水規制
図1-2:米環境保護庁(EPA)の飲料水規制
表1-1:米第1種飲料水規則(NPDWR)
表1-2:米第2種飲料水規則(NSDWR)
表1-3:EPA汚染候補物質リスト(CCL 1及びCCL2)
1.3 メーカーの新規制に向けた取り組み
表 1-4:メーカーの新規制に対する取り組み/戦略
2.米国における水濾過製品とトレンド
2.1 調査の対象製品と定義
表2-1: 膜技術の定義
2.2 水濾過の用途、製品、並びに動向(現況)
図2-2: 主な水濾過用途
表2-2: 米国市場におけるメーカーの製品の位置づけ
2.2.1 さまざまな水濾過用途
2.3 メーカー別の用途、製品名、製品モデル、並びに価格
2.3.1〜 2.3.23(合計23社)
3.市場分析(2006-2012年)
3.1水質浄化製品総市場(膜、機器、並びに化学品)の規模と予測
表3-1: 総市場規模と予測
図3-1: 総市場規模と予測
3.2 膜タイプ別市場規模と予測
表3-2: 膜タイプ別市場規模と予測
図3-2: 膜タイプ別市場規模と予測
3.3水濾過機器市場規模と予測
表3-3: 水濾過機器市場規模と予測
図3-3: 水濾過機器別市場規模と予測
3.4 プロセス及び処理化学品市場規模と予測
表3-4: プロセス及び処理化学品市場規模と予測
図3-4: プロセス及び処理化 化学品市場規模と予測
3.5 セグメント別市場規模と予測
表3-5: セグメント別市場規模と予測
図3-5: セグメント別市場規模と予測
3.6 用途別シェア及び市場規模予測
表3-6: 用途別市場シェアと予測比較
図3-6: 用途別市場シェアと予測比較
表3-7: 用途別市場規模と予測
図3-7: 用途別市場規模と予測
3.7 主要メーカー別シェア構成
表3-8: 主要メーカー別シェア構成
3.8 価格動向
図3-8: RO膜技術の価格動向
4. 米国で今後に予想される新技術と展望
5. 水質浄化分野の主要企業の活動
膜及び装置メーカー
5.1.1 〜 5.1.9(合計9社)
|